【噂の東京マガジン】やってTRY!のコーナーで当店の5代目が米ヌカとヌカ床についてお話させて頂きました。
近年の都市部では新鮮な未加工の米糠が希少品になっています。精米する時に1kg精米して取れるヌカは100g以下。ヌカ床を作るにはある程度の量が必要になりますが、昔に比べて都市部では精米加工ができるお米屋さんが減少しております。それに対してコロナの家籠り需要で若い男性を中心に外食中心の食生活を見直す手段の一つとして"ヌカ床"が注目を集めています。
コロナ下での家籠り需要を受けて大手メーカーも熟成済みヌカ床を発売していますが、問題は"ずっと販売し続ける可能性は低い"ということです。
もちろん、商売として成立しなくなれば撤退することが企業として大切なことだと思います。
新鮮な米ヌカは当店でなくとも、お近くのお米屋さんできっと取り扱いがあります。
お米の良さはヌカにも出ます。ヌカ床を作ってらっしゃる皆様には是非、お気に入りのお米屋さんを見つけてお米を買いつつ【米ヌカスタンド】としてもご利用頂けたらと思います。